採用時における精神疾患等への対応 【最新ニュース】
精神疾患で医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しており、平成29年では400万人を超えています(厚生労働省)。内訳としては多いものから、うつ病、不安障害、統合失調症、認知症などとなっており、近年においては、若年層にうつ病などの著しい増加がみられます。また最近では「コロナ鬱」という言葉まで耳にするようになってきています。
こうした中で、どんな人物を採用するかは会社の裁量ですが、いったん採用してしまうとそう簡単には解雇することができません。人手不足とはいえ、採用にあたっては慎重に取り組まなけれればなりません。既往歴によっては、入社後に再発し就労に重大な影響を及ぼすこともありえます。
2020年12月 8日